40代お父さんの資産運用

40代で子供の誕生、マンションを購入したため、将来の増税及び社会保険料の増額にむけた、ささやかな節約及び投資の記録です。

マンションを購入したよ-2

こんにちは、40代お父さんです。

 

マンションを購入する際に、住宅ローンを組むわけですが、仮審査で満額回答がきたのが、みずほ銀行三菱東京UFJ銀行(当時)、ソニー銀行でした。契約してから物件の引き渡しまで2年ほどありますので、金利動向をみながら住宅ローンを契約する銀行を検討しました。

 

まずは、固定か変動の選択ですが、自分の性格上、キャッシュフローを確定したいと思い、固定にしました。次にどの年限を選ぶかですが、これは自分の年齢、転職に抵抗あるかないかで左右されると思います。

例えば、30才前後でローン組むならば5年固定及び10年固定を選択し、固定期間が終了するあたりで他銀行への借り換えを選択するのがベターな選択だと思います。借り換えの伴う手数料は当然かかりますが、固定期間を終了した金利と借り換えする金利を比べてみて、借り換えする方がトータルの返済金額を抑えられるのであれば、借り換えをするのが正しい選択と言えます。

さて、自分に置き換えてみると、40代ですので、5年及び10年の固定金利を選択した場合、果たして、5年及び10年後に借り換えできるかどうか心配となりました。もしかしたら、会社を辞めてるかもしれない、転職した間近で勤続年数が浅いかもしれないと。このような状況の場合、貸し手の銀行からみれば、融資スタンスとしては腰ががひけることになるでしょう。

したがって、今回は20年固定金利で住宅ローンを組むこと念頭に銀行を選択することになりました。

 

銀行の選択として、メガバンクが挙げられますが、10年まではローン金利が低く設定されておりお得感があるのですが、10年超になると見劣りした金利設定となってました。しかしながら、三菱UFJ信託銀行は破格の金利設定であり魅力のある水準でした。20年固定金利が1.1%前後です。

というのも、当時の10年国債0%、20年国債0.55%あたり、住宅ローンの10年固定、20年固定は0.75%、1.1%でした。住宅ローン金利から国債金利を差し引いたスプレッドは10年で75bp、20年で55bpとなっていたのです。20年で借りた方がスプレッドの旨味を享受できる状況でした。

現在、三菱UFJ信託銀行は独自で住宅ローンを提供しておらず、グループ会社の三菱UFJ銀行の住宅ローンを取り次ぐだけとなってしました。うがった見方になってしまいますが、グループ会社での業務の統廃合をする前に、自分達の存在意義を見いだすためにキャンペーン的な金利を設定することで、自分達の業務を守ろうとしたんではないかと思っております。

 

というわけで、最終的には、三菱UFJ信託銀行で住宅ローンを借りました。しかも、住宅ローンをこの銀行で借りた人はエクセレント倶楽部に自動的に入会となり、インターネットバンキングによる振込が1ヶ月20回無料でできますので、昨今の銀行事情を鑑みると破格の特典だなと思ってます。

 

40代お父さん